東映通信工業

用語集

ハイビジョン

日本が次世代の放送システムとして開発したHDTV(ハイディフィニションTV)。
国内ではMUSE方式が採用されたが、既にデジタル方式の規格が決まり、次世代の放送システムとして期待が高まりつつある。

パラレルインターフェース (parallel interface)

同時にいくつも信号を送るのに利用するデータ転送方式、あるいは物理的な接続コネクターを指す。
パソコンで用いられるパラレルインタフェースにはプリンター用のセントロニクス、ハードディスク用のSCSIなどがある。

パワーマネジメント (power management)

パソコンの消費電力を低くするために、CPUやハードディスクなどの動作状態を管理する機能。

ビット (bit)

情報の最小単位で、2進法の1桁のこと。Binarydigitの略。2進法は電子回路での処理に適していいるため、コンピュータの内部では、すべての命令やデータを2進法、つまり0と1のデジタル形式で扱っている。
8ビットは1バイトと呼ぶ。記憶装置の容量などはビットではなく、バイトで表すのが一般的。

ブライトネス (brightness)

輝度のこと。(輝度参照)

フライバックトランス

高電圧(10k~30k)を発生させるトランス。

プラズマディスプレイ (Plasma Display monitor)

薄型ディスプレイの1方式。蛍光灯のようにガス放電によって発生する光を利用する。
電極を付けた2枚のガラス基板の間に発光用のヘリウム、ネオンなどのガスを封入し、ガラス基板には蛍光体が塗布してある。
ガスに高電圧をかけて放電させると紫外線が発生し、これが蛍光体に当たって発光する。
液晶ディスプレイとは異なり、自体が発光するのでコントラストが高く広い視野角得られる。半面、駆動電圧が高いためバッテリーでの利用は難しい。

フラットパネル・ディスプレイ (Flat Panel Display)

ノート型パソコンなどに使われている薄型の表示装置のこと。
携帯性や省スペースを重視する機器に利用されている。
実用化されている主な方式は液晶、プラズマ、ELの3種類。

フリッカー

ディスプレイで起こる、微妙なチラツキのこと。ディスプレイ面上では実際に光が点滅して映像を映し出している。
高速で点滅していれば人間の目には点滅が映らないが、低速になると点滅が判別できるようになる。
一般的なノンインタレース表示のディスプレイでは、垂直同期周波数が72Hz以上のときフリッカーをほとんど感じないといわれている。

プログレッシブ

ノンインタレース方式。1回の画像表示を1回の走査で行う事。
インタレース方式は動画の表示では威力を発揮するが、パソコンのように細密な静止画像では、かえってチラツキやにじみが発生し、見にくい表示になってしまうので、プログレッシブ方式が主流になっている。

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