東映通信工業

用語集

カラーバー

カラーテレビなどで色再現能力をチェックする信号。

ガンマ補正 (gamma correction)

映像信号の入力レベルに応じて、0%の黒から100%の白までリニアに明るさが変化するように行う補正のこと。

グレースケール

コンピュータ内で、白黒写真のような色の情報がないグラフィックスデータを管理する方法。
通常のグラフィックスでは色相、彩度、明度のデータを管理しているが、グレースケールでは明度のデータのみ管理する。画像データを扱う場合は1画素あたり256階調で管理する。

コーデック (CODEC)

符号化/復号化を実現する回路や装置のこと。coder-decoderの複合語であり、主に音声は画像などの信号を記録したり通信伝送する場合に使う。
符号化の対象となる信号にはアナログとデジタルの両方がある。

コントラスト

映像の黒レベルに対する白レベルの大きさのこと。

コントラスト比

ディスプレイ画面の明暗比。数値が大きいほど明暗の差は大きくなる。
ディスプレイのコントラストはコントローラで調整が可能。

コンポジット

映像同期信号の水平同期信号(Hシンク)と垂直同期信号(Vシンク)の2つを複合した複合同期信号(compositesync signal)。

加工寸法の普通許容差

すべての構成部品の形体は,常に寸法及び幾何形状をもっている。寸法の偏差及び幾何特性(形状,姿勢及び位置)の偏差がある限界を超えると,部品の機能を損なうので,それらの偏差の制限を必要とする。

全ての構成部品の形体は、常に寸法及び幾何形状を持っています。
寸法の偏差及び幾何特性(形状、姿勢及び位置)の偏差を超えると、部品の機能を損なうので、それらの偏差の制限を必要とします。
弊社では外観寸法図にその偏差の値を記入していますが、表示を省略する為に加工寸法の普通許容差(JIS B 4050)を採用して表示しています。

 

帰線期間 (blanking period)

走査は、画面の左から右へ一定の速さで動く水平走査と、水平走査を順次一定間隔ずつ垂直方向にずらしていく垂直走査の組合せによって行う。
走査と次の走査までの期間を帰線期間と呼ぶ。

帰線消去期間 (blanking interval)

複合同期信号で1本の走査が完了してもとの位置にもどる映像信号を含まないわずかの期間。

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